【4日目】私の読書記録法

ごきげんよう。あまえです。
4日目もお会いできて嬉しいです。
本日は本を読んだ後の記録方法についてお話しします。

記録を始めた理由

私は常々「賢くなりたい」と思っています。

私の考える賢さとはこんな感じ。

・色々なことを知っている
(だから)
・相手の立場を想像できる
(だから)
・感情的にならずにフラットでいられる
(だから)
・多くのことを学んで吸収できる
(だから)
・自分の言葉でものごとを表現できる

これを目指していくには、読書が手っ取り早いと思い、1年間で300冊チャレンジをすることにしました。

そして、せっかく300冊読むのだったら、自分の頑張りをいつでも見返せるようにしたいと思ったのが、読書記録のきっかけでした。

3つの記録方法

試した記録方法は3つ。

メリット・デメリットを含めてお伝えします。

※全ての方法において、読んでいて気になる箇所はページの端を追っておき、後ですぐに見返せるようにしておきます。(図書館の本は折れないので、気になるページはその場で写真に撮っておきます)

①読書ノート

・専用の読書ノートを作り、気になったフレーズ全てを書く。
・それに対して思ったこと考えたことを書く。
・全体の感想を書く。

○文字を書くことによって、頭に残りやすい。
○なぜ心に響いたのか、何が気になったのか、よく考えるようになる。
○見返した時に、色々思い出せて楽しい。
○書き終わると達成感がある。

△場所と時間と手間が必要。
△書くのを後回しににすると億劫になる。
△良い本ほど書くのが面倒くさい。


②日記

・読んだ日にタイトルを書く。
・気になるフレーズをひとつ書く。
・余白があれば感想を書く。

○どんな日に何を読んだか思い出しやすい。
○フレーズを厳選するから、よく考える。
○気負わずにできる。

△書くタイミングが限られる。
△好きなフレーズがたくさんあると困る。
△そもそも日記をつける習慣がないと難しい。

③インスタ

・完全記録用の鍵アカウントを作る。
・本の表紙を撮って投稿する。
・気になるフレーズを全て書く。
・感想を書く。
・#タイトルをつける。

○場所に関係なくいつでも出来る。
○いつでも見返せる。
○文字を書くより速く記録ができる。
○何度でも書き直せる。
○ハッシュタグから他の人のレビューも見に行ける。

△言葉を噛み締めるというより、打ち込む、という作業になりがち。
△スマホを触っているので、気が散りやすい。
△自分の感想というより、他人の感想の受け売りになりがち。

こんな方におすすめ

①読書ノートがおすすめの方

・本と関わっている時間が癒される
・自分と深く向き合いたい
・ものを書くことが億劫でない
・比較的時間がある

②日記がおすすめの方

・日記をつける習慣がある
・本が近くにあっていつでも見返せる
・ただの記録として残しておきたい

③インスタがおすすめの方

・あまり時間をかけられない
・手軽に見返したい
・他人のレビューを読むのが好き


実際に私が試して一番続いたのはインスタの方法でした。

記録をつけようと思ったらすぐに出来るという点と、何度も書き直せるという点が私には合っていました。

でも、今見返して一番楽しくて読み応えがあるのはやっぱり読書ノートですね。

なので、ゆっくり自分と本と向き合う時間があって、根気が続きそうであれば、皆さんに読書ノートをおすすめしたいです。

本を読みたくなる本

さて、そんな読書ノートをやったけど根気が続かなかった私から、どんどん本が読みたくなってしまう魔法の本を2冊お伝えします。

『金曜日の本屋さん』 名取佐和子

「読みたい本が見つかる本屋」が舞台の物語。
本を通してお客様の悩み・謎を解決していきます。
4つのエピソードに分かれているので、時間がない方でも読みやすいかと。

「読書は究極の個人体験です。人によって驚く部分が違うのは、当たり前なのです。 作者の思いやテーマを汲み取る努力を、読者がしなければならない義理はありません。 好きに読めばいいんです。 感想を誰かと同じにしなくていいんです。」


『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』 花田菜々子

タイトル通り!
ノンフィクション!
元ヴィレッジヴァンガードの店長!
以上!

どちらの本も読みやすいので、久々に本を読まれる方もお手に取っていただければ幸いです。

まとめ

・賢くなりたい!

・読書記録は面倒だけど楽しい!

・読書の沼へようこそ!

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