ごきげんよう。あまえです。
本日も無事更新できそうです。
本日は「とりあえず」を「まずは」に言い換えると行動が変わる、というお話しをさせていただきます。
本日も無事更新できそうです。
接続詞で変わる行動
私が使わないように意識している言葉があります。それは「とりあえず」という言葉。
とりあえず〇〇しよう。
とりあえず〇〇するか。
とりあえず〇〇から始めよう。
など、使われることが多いかと思います。
でも大抵の場合、「とりあえず」は「まずは」に置き換えることができます。
まずは〇〇しよう。
まずは〇〇するか。
まずは〇〇から始めよう。
いかがでしょうか。
同じようなニュアンスではありますが、少し受け取り方が変わってきますよね。
「とりあえず」だと、そこで終わってしまうけど、「まずは」だと、次の一手が必要になるんです。
例えば、脳内の会話はこんな感じになります。
とりあえずブログ書こう!
→うん、がんばろう。
まずはブログ書こう!
→うんうん、それでその次はどうするの?
→テーマを決めよう。
→うんうん、それでその次は?
→目次を決めよう。
→うんうん、それでそれで?
→……
と、「とりあえず」を「まずは」に変換するだけで、思考停止を勝手に回避してくれます。
なので、頭の中で「とりあえず」という接続詞が出てきたら、「まずは」に変換するようにしています。
仕事にも使える
仕事で何かを指示された時。「とりあえず〇〇しといて」
「まずは〇〇しといて」
同じ内容だとして、どちらの方が頭を使って仕事に取り掛かりますか?
とりあえず〇〇と言われたら、適当にちゃちゃっとやっちゃいませんか?
でも、まずは〇〇と言われたら、次の仕事はなんだ?と頭を働かせて仕事に取り掛かりませんか?
私はハウスメーカー(注文住宅)の営業時代に、"とりあえず上司"も"まずは上司"も経験しました。
"とりあえず上司"は、いつもその場の思いつきで指示を出しているイメージで、一貫性がありませんでした。
相談しても「いつもの感じで、とりあえずやっといて!」と。
でも、いつもの感じの振れ幅が大きいから、結局その都度確認をして、調整していく必要がありました(非常にストレス)
一方、"まずは上司"は、常に先を考えて指示を出しているのでこちらも動きやすいですし、無駄がないので仕事が捗ります。
また、再現性が高いので自分の営業スキルもアップすることが出来ました。
そんな経験も踏まえ、実際に自分が後輩を指導する立場になった時も、「まずは」を使うようにしていました。
「まずは」と指示を出すと「次に」の指示を考えなくてはいけないので、とても頭を使い、良いトレーニングになりました。
とりあえずの時もある
でもやっぱり、とりあえずが適している場面もあります。それは、次の行動が決まってなくても問題がない時。
辛くて辛くて何も考えられない時は、
「まずはゆっくり休んでね」
よりも、
「とりあえずゆっくり休んでね」
の方が優しいですよね。
他にも、仕事終わったーーー!いえーーーい!!!って時はやっぱり
「とりあえずビール!!!」
ですよね!?
(ビール苦くて飲めないけど)(人生で一度は言いたい台詞)
おすすめ本から一節
そんなカシスウーロンLOVEな私から皆さんへ、今日も一節お送りします。「言葉は体を作るものだ」とも思っています。 大事だなと思うことは、自分なりに言葉にして何回も反芻しますよね。 「そうだよな、こうやったほうがいいよなぁ」 それを体現することで自分の身になっていく。他人から見た「ぼくの人格や能力」を作るもとが、毎日問いかけている言葉でしょう?つまり、自分で自分を作っていくものは、「これからこうやるんだ」という宣言なのではないかと感じているのです。この本には、他にも背中を押す言葉がたくさん出てきます。
引用:『調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』 斉須政雄
正直暑苦しいし、今の時代にはそぐわない考え方もあるかもしれない。
けれど、熱量高く仕事をしたい人や、暑苦しさにまみれてやる気を出したい方にはかなりおすすめの本です。
「人にできたら、あんたもできるよ」これは著者のお母様の口癖であり、著者の座右の銘だそうです。
私も息子に伝えたいな。
まとめ
・「まずは」で考えよう!・とりあえず上司はストレスのもと!
・ことば(宣言)は人を作る!
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