【自分を褒める】廃棄(ロス)パンで胃も心も満たす方法【rebake(リベイク)】

全国の美味しいパン屋さんをめぐりたいな~
めぐっちゃえばいいじゃないのん
でも旅行はしょっちゅう行けないし、そもそも旅先でそんなにパン買えないし…
いまどき、パンは冷凍便で頼むのがいいじゃないのん
でも、わざわざ冷凍便を頼むほどのことでもないし…
自分を褒めてあげたかったから、とりあえず頼んでみて欲しいのん

あれ?これ、日本エレキテル連合のあけみちゃん?
そう思われた方はきっと私と同世代です。
誰の口癖を真似したか分かった方は、まじで天才です。(正解はおわりに)

パンの廃棄

パン屋さんのパンって本当に美味しいですよね。

焼きたてのパンの香り。
たくさんの種類のパン。
トングをもって、どれにしようか売り場をうろうろ。
おかずパンもいいし、甘いのも気になるし、王道の食パンも美味しそう…。

あ~!この時間が幸せ!

それに、ちょっと遠出して有名なパン屋さんなんかに行ったときなんて、もうほんと選べなくて困っちゃう…。

そんな楽しい経験をされたことがある方は多いかと思います。

ですが、私たちのこの幸せの裏には、たくさんの廃棄されるパンがあることはご存知でしょうか?

日本の食品ロス

そもそも日本の食品ロスの現状について知っていますか?

お恥ずかしながら私は「まあ多そうだよね」くらいしか知らなかったのですが、実際に調べてみてびっくりしました。

まさか1年間で東京ドーム(124万㎥)約5杯分の食品が捨てられているなんて!

これは、日本人全員が毎日お茶碗1杯分のごはんを捨てているのと同じ量だそうです。


1年間の量を聞くとびっくりしただけでしたが、一日あたりになると心当たりがあるような気がしてドキッとしてしまいます。

食べ切れず冷蔵庫に入れっぱなしにしてしまった残り物を捨ててしまったこと……あります。ごめんなさい。

でもこういう時にも、コンポストをやってるおかげで、罪悪感から少し逃れられていいですよね。
コンポストについてはこちら
【自分を褒める】1,000円でできる!楽しい生ごみの捨て方

パンの廃棄量

さて、本題のパンの廃棄量についてです。

が、その前に一点みなさんに質問があります。

◇質問◇
夕方にパン屋さんに行って、パンがほとんど並んでいなかったらがっかりしますか? YES or NOでお答えください。





YESと答えた方が多いかと思います。

この答えも、パンの廃棄が減らない原因のひとつだと考えられています。

お店側は、来店された方に喜んで欲しい。楽しんで食べて欲しい。
そう思っているために、個数の予測はしつつも、ある程度のロスは見越して作っているところもあるそうです。

ありがたい…!
けど、もったいない…!


では実際にどのくらい廃棄されているのか、残念ながら公的なデータを見つけられませんでした。
ですが、このあとご紹介するお店独自の調査では以下のような結果が分かったそうです。
大きめのパン屋さんでは作ったパン全体の約5~10%も廃棄せざるを得ない(方法:パン屋さん約100店舗聞き取り)、ということがわかりました。 多くのパンのロスが出てしまう一番の原因は、天候にあるといい、とても暑い日、雨の日、雪の日、そんな日にはパンが買われる量は大きく落ちてしまうとパン屋さんは口を揃えて言います。
職人さんが丹精込めて作ってくれたパンの5~10%も捨てられているなんて、とても悲しい気持ちになります。

でも、夕方にお店に行ってパンが並んでいなかったら…。
天気の悪い中、美味しいパンを求めて行ったのにパンがほとんど無かったら…。
それもまた、がっかりしてしまいますよね。

ロスパン冷凍便「rebake」

そんな身勝手な消費者の気持ちに寄り添ってくれるお店があるんです。

その名も、パンのお取り寄せ・通販マーケット 「rebake」(リベイク)



こちらのお店では、”人にも食べ物にも幸せな一生を”というビジョンを掲げ、全国津々浦々たくさんのパン屋さんと私たち消費者の橋渡しをしてくれています。

ロスがでたら、冷凍して、欲しい人に届ける。
どんなパンが入っているかはロス次第。
いつ届くかも、ロス次第。
でも、その分少しお得に購入ができる。

美味しいパンが泣く泣く捨てられる代わりに、私たちの手元にワクワク届く。

お店も嬉しい、私たちも嬉しい、そしてロスが減って環境にも優しい、そんな素晴らしい仕組みができているのです。

捨てずに救ったパンの量

今までのロスの削減量がサイトに載っていました。
廃棄になりそうだったパン(通称ロスパン)の通算取扱量が300tを突破したそうで、重さで言うと大体電車で十両分になるそうです(2021年9月時点)。

こちらのデータから一年半たちますので、現在はもっと多くのロスパンを救えているといっていいでしょう。すごいですよね。

寄付活動

また、rebakeでは社会問題の解決にも力をいれており、売り上げの一部を寄付にまわしています。
・rebakeでの対象のロスパンセットの購入量に応じて児童養護施設へパンセットをお送りしています
・rebake全体の売り上げの一部を子ども食堂へ寄付しています。
・rebake全体の売り上げの一部を、国産パン小麦の発祥の地である北海道で自然を守る活動をしている知床財産へサービス開始直後から寄付を続けています。
普段の生活で寄付をしたり、児童養護施設のこどもたちに想いを馳せる機会なんて滅多にないですよね。

パンを買う”ついで”で構いません。
あなたの優しさを、社会においてきてあげていただければと思います。

こんな方におすすめ

・美味しいパンが好き
・パン屋さん巡りが趣味
・いろんな味のパンを食べたい
・急いでいない
・冷凍庫に余裕がある
・食品ロス問題に興味がある
・寄付をしてみたい

こんな方にはおすすめです。
反対に

・今すぐ欲しい
・好きなパンを指定したい
・冷凍庫がパンパン(※)
・安さ重視(送料がかかることもある)

という方には、向いていないサービスかと思います。

※パンの届く量はS/M/L/XLから選べるので、冷凍庫の隙間と相談してください。
また、購入後に最長2週間までパンを受け取れない日を設定するこができるので、その間に冷凍庫を整理する、という手法をとるのもひとつかと思います。

ちなみに、今回のブログの主旨とは離れてしまいますが、廃棄分でなく通常分としてパンをお取り寄せすることも可能です。
ロスパンを楽しみながら、憧れのパンを注文したり、全国の知らないパン屋さんを発掘するのも楽しそうですね。

rebakeのすすめ

rebakeを通してパンを購入するということは、

①全国の美味しいパンを楽しめる
②食品ロスに貢献できる
③寄付をして自己肯定感UP

という、一石三鳥の超コスパの良い買い物が出来るということに他なりません。

少しでも興味がわいた方は、ぜひ一度公式サイトをチェックしてみてください。

●rebake公式サイトはこちら
URL:https://rebake.me/

●寄付と自己肯定感についてはこちら
【自分を褒める】たった1000円で自己肯定感が爆上がりする方法

実際にやってみて

私がこのサービスを知ったのは2023年1月4日。
理念に共感して、今日までで3回購入させていただきました。

選ぶ楽しさ

まず何と言っても、選ぶのが楽しい!

公式サイトを見ていただければ分かるかと思いますが、本当にたくさんのパン屋さんと提携をしていて、どれにしようか探しているだけでワクワクしてきます。

私の購入履歴はこんな感じです。

はじめての注文は、地元埼玉の人気店から。
2回目は、ベーグルにハマってすぐ届きそうな(待ち人数少ない)ロスパンを。
3回目は、子どもたちにパンを届けている対象パン屋さんから選択。

今度はどれにしようかな~と今から悩んでいます。

美味しいは正義

そしてやっぱり、パンが美味しい!

冷凍パンと侮るなかれ。焼きたてパンと変わりません。


(美味しさよ、伝われ~)

自分を褒めてあげられるチャンス

私は朝に食べることが多く、一日の始まりに自分を褒めてあげていました。

「食品ロスをひとつこの世から消し去ったぞーーー!!!」と。

自分で自分の機嫌をとるのって大切ですよね。
こんな些細な事でも自分を褒めるチャンスを見逃さずに、褒めてあげてくださいね。



と、こんな感じで私は「楽しい」・「美味しい」・「自分を褒める」を堪能しています。

一度にたくさん届くのが嬉しいので、3回ともMサイズ(2~4人用)を注文して、(ほぼひとりで)一週間もかからず食べきっていました。

冷凍なので、急いで食べる必要もないのですがね…。つい、美味しくて…。

rebakeを始めたらきっと、皆さんにもこの気持ち分かっていただけることでしょう。

現在キャンペーン中

現在、rebakeでは「春のお出かけキャンペーン」として3/24までのクーポンが配布されています。
対象のパンが208個あるので、お好きなものを探してみてくださいね。

(画像はほんの一例です)

詳しくはこちらのサイトからご覧ください。
rebake公式サイト・クーポン

おわりに

美味しいパンを食べて自分を褒めてあげられるなんて、とってもコスパが良いですよね!

パン好きの方も、たまにしかパンを食べない方も、ぜひrebakeさんでパン屋さん巡りしてみてください。

きっと、ろすのん(♂)も喜んでくれることでしょう。

皆さんが、新しい美味しいに出会えますように。

参考文献

『捨てないパン屋の挑戦』
2022年の小学生高学年向けの課題図書。ルビもふってあり、お子さんにも読みやすいです。「食べものがいちばんの環境問題じゃのに」という職人さんのぼやきから、問題解決まで。

買い物の在り方に影響を及ぼした本

『サスティナブルに暮らしたい』 
以前もご紹介したこの本。「お金を使うのであれば、自分にとっても、社会にとっても、地球にとっても、最大限の効果を生むように。お金は、『気分よく』『うれしく』『感謝とともに』手渡す。これが私にとっての『クリエイティブなお金の使い方』です。」という言葉に感化されています。

『太陽のパスタ 豆のスープ』
「毎日のごはんがあなたを助ける。それは間違いのないことよ」「お金を使うのに責任があるんじゃないかって思えてきたんだ。私が何かを買うことで、誰かをちょびっと支えることもできるんだ」という言葉に影響されて、買い物への意識が変わりました。物語は主人公の女性が婚約破棄されたところからスタート。そこからどう変わり、どう変わらないのか。新年度、色々なことが変わるタイミングで読んで欲しい一冊です。

パン繋がりでオススメしたい本

『パン屋の手紙-往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで』
建築家・中村好文さんと北海道でパン屋を営むパン職人さんとの往復書簡をもとに、パン屋ができるまでを綴った本です。 職は違えど、お客様に「何を届けるのか」という熱い想いがあふれた一冊で、私は読後「足るを知る」という言葉が浮かんできました。建築が好きな方にもオススメしたい一冊。

『しあわせなパン』
北海道でカフェを営む夫婦と周りの人々の物語。抱えているモノをふっとおろして一息つける、そんなカフェ。「背伸びもせず、萎縮もせず、自分の信じたものを造り続けていきたい」と願う店主と支える夫の愛情のこもった美味しいパンはいかがですか?



それでは本日もお読みいただきありがとうございました。
おすすめパン屋さんを見つけたら、こっそり教えてくださいね。

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